今日は壁出煙突タイプ。
どうですか、この迫力ある形状は。。一般的に壁出煙突の場合は既存建物に薪ストーブを設置する方が壁出を希望します。
屋根を貫くと雨漏りが・・ちょっと心配。。と思うらしい。。
私の場合、既存建物で、設置条件が良い場合は、屋根に煙突を出しましょう!とご相談します。ご説明の上、やはり壁出と希望されれば壁に出すような感じです。
では、今回も壁出煙突の”良いね~”と”ちょっとな~”をご説明っ!
<良い点>
※既存住宅への施工が容易。
※トップを詰まらせなければ下部からの煙突掃除(メンテナンス)が容易。
<悪い点>
※煙突立上げの際、場所にによっては雪害に遭う。。
※屋根から煙突が離れてしまう為、上部からのメンテナンスがやや、困難。
※壁からの煙突固定法が限られるので、場所によっては困難な場合もある。
※煙突の大半が外部に出ているので、煙突自体、冷却さて、焚きつけ時に逆流などが発生しやすい。また、逆にドラフトの持続性も悪い。
※建物の中心に薪ストーブを設置する事は不可能。
※曲りがある為、メンテナンスなどに時間が掛かる。
先日から、ご紹介した煙突各種は今日でラストです。ただ、この良し・悪しは、あくまでもストーブアートとグリーンライフのオリジナル部品や取り扱っている煙突。また、施工方法を共有した上での内容ですので、他のストーブ屋さんと内容が異なる場合がございます。
皆様にとって、どの煙突がイイか参考になればいいな。。[E:eye]